或脳死幼児の例

 正常出産で、生後も11ヶ月順調に生育していた或日、弾みで転倒して後頭部を打撲、痙攣を起こし、意識不明になり、入院。
 第65病日から大泉門膨らみ、第139病日から破れて膿様物が流れ出、融解した脳と確認。
 以後も不規則な運動も時々見られ、成長も続いたが、300余日で延命措置が停止された。
 時に見られた各種の運動は、脊髄の融解が無かったので、脊髄反射でのものらしい。
 詳しくは
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam1990/11/7/11_7_338/_pdf で。

 ♥体が温かければ肉親は機械の運転継続を希望するし、無碍に断る訳にも行かないのでしょうね。人情と理屈の相克。
 2010年7月17日からは、本人の臓器提供の意思が不明な場合にも、家族の承諾が有れば臓器提供が可能となった。これで15歳未満の者からの脳死下での臓器提供も可能になった。

 

何故か、今迄に書いた2年分が飛んで、サラになりました。

何処かにkeepされてるかな。